プンサンケ/豊山犬の作品情報・感想・評価・動画配信

「プンサンケ/豊山犬」に投稿された感想・評価

渋い。こういうのは日本じゃ作れない設定はとてもいい。なのに2人で逃げている時のセリフと亡命高官のセリフがちょっとうっとおしかった。あと一歩何かが足りない。主人公の素性がが謎すぎる。
設定は面白いけど、展開とか感情とかが置いてけぼりで終始冷めて感じで見てた。
smitani

smitaniの感想・評価

3.3
キム・ギドク脚本にしては物足りないけど、節が効いてる部分もあってなんだかんだ楽しめました。ただ頭の脱北する際のキムギュリのうるささったらない、、、あれであんだけ命賭けて愛すほど落ちるかね???ってな感じでドアタマから感情移入未遂。。。

このレビューはネタバレを含みます

閉ざされた部屋、順に入れられる南北の人々。

次々と投入される武器。

武器を下ろすものの、再び武器を手に取る人々。

ストーリーがファンタジーな部分もあるものの、
南北の現状を比喩しており考えさせられる。
Tak

Takの感想・評価

3.3
極端に無口な主人公。以前観た「うつせみ」もそうだったなと思ったら。脚本が同じキム・ギドクなのですね。

北の工作員の行動がなぞ。
なぜアクセサリーを飲み込ませた?それがその後の展開への大きな鍵になるわけだけど、かなり無理があるように思える。
韓国と北朝鮮をこんなにも簡単に行き来してるとは!でも…
北と南の戦いはエンドレスなの?
たむ

たむの感想・評価

3.3
昔に東京フィルメックスでキム・ギドク監督が脚本家で参加した南北もの、という事で即チケットを購入して観に行った作品の思い出しレビューです。

南北をまたにかけた運び屋の物語で、38度線を印象的に描き出したサスペンスアクションです。
物語を読んだ時にこんなエンタメな内容、『トランスポーター』か、と感じました。
そこはやっぱり脚本家としてもキム・ギドク監督が刻印されています。

38度線を棒高跳びで飛び越えた時のインパクトは忘れられません!
もね

もねの感想・評価

3.0
キム・ギドクにしてはって感じの微妙な映画だった。

もう全くアイドルの面影もないユンゲサン。
北と南の結ぶ物でも人でも何でも運ぶ配達屋。
タバコの銘柄「豊山犬」のようだから「プンサンケ」とあだ名される。

すっかりお色気女優になってしまったキムギュリを連れて南に。
なんとなくいい感じになったら運んだ先の北の教授のおっさんが嫉妬でメラメラ。

プンサンケは南の情報院、北の工作員、あちこちに捕まって拷問されまくり。
そのためのボディかよってくらい。

冒頭はな〜、離散家族のためにこういう仕事があってもいいかなと思ってみてたけどだんだんよくあるドンパチ拷問ストーリーに。

最後は蠱毒みたいになってた。
PORQ

PORQの感想・評価

3.4
いい題材で俳優さんもかっこいいのにまとまりに欠ける。
キスか人工呼吸かしつこい辺りから話がおかしくなる。
拷問シーンは一回までにしてほし…
 不思議な映画。脱北者の手助けをしたり物を運んだりしている、屈強かつ押し黙ったオトコ、ユン・ゲサン。目つきが悪いがすこぶるカッコいい。最近この人が気になってならない💦

 南に逃げた元高官が愛人を呼び寄せる事から始まるストーリーだけど、この脱北がまあ危ないわ、色っぽいやら。だってツルツル美人のギュリがゲサンにおぶさって、体はドロドロ。

 でもって再会したおじさんは、ゲサンを見た途端にジェラシー妄想が爆発。何度も何度もギュリに詰め寄る。だけじゃなく運転中のゲサンを叩いたりして暴れるw w w
演じているのは『ミセン』のコ部長のジョンス氏。笑える。

 あとは暴力と南北のならず者と諜報機関かなんかの対決。暴力にはリンチがたくさん出てきて、その多くはゲサンが受ける。あの、最後の方の、工具使ってキコキコやるのが酷い。音、しぐさ、悲鳴にならない声…。あ、こういうところ、キム・ギドクぽい(脚本でした💦)。この人って、リンチならリンチ、男性や女性の感情パターンの自分が思いつくパターンを表現特徴ごとに並べて、そこから脚本書いてるんじゃないかなぁ。整合性とかバランスとか自然かどうかなんてあまり考えないのでは? それが不思議でもあり、魅力でもある。

 ひたすら不気味で、怖くて、ちょっと笑えて、哀しい。なんとも不思議だけど、ゲサンがめちゃくちゃカッコいい作品。
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