2020

最後まで行くの2020のネタバレレビュー・内容・結末

最後まで行く(2014年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

時間もちょうどよく、テンポも良くて見やすくて、よい韓国映画の入門編的映画だなと感じ、当たりの作品でした。


最初は、もう、だらしのないダメ人間の刑事に、様々な小ネタ的不幸が降り注いでいく…という展開で、これはサスペンスではなくてコントやな…大丈夫か??と思ったりもしたのですが(占いで男が見えるとか)、
途中!え!犯人そこなん!というのがかなり早い段階で出てきたり(少し匂わせるけど速攻で人物背景を説明してくれるから無駄に引っ張られるよりは話が早くて良かった)、
なるほどそういう背景か…と思ったら、
仲間が…!!!などかなりのハードモードになってきてちゃんとスリルも味わえる内容になっていて面白かった。

あえて突っ込ませてもらうなら、犯人グループを建物の上で尋問するシーンあるけど、あれは近所迷惑だし、色々通報されたりしてバレるのでは…?とかは思いましたね。

あとは、あの車が破壊されるシーン。
そんなに無音であんな事、的確に準備できますかね???????
まぁそもそものスタートで遺体をああいう形で隠すやり方もコントですけどwwww
(てか、アホそうに見えていたけど、何気にあの同僚の刑事、映像からこの車が犯人では?と気づいたり、案外優秀だったシーンは面白かったですね。)

爆発シーンも、顔に怪我はしてたけど、服無傷っていうね。
あと、ずっとビシャビシャで乾いてないのも謎だった😆

あと、ラストの身柄?の引き渡しシーン。
あんな謎の一本道を何故選んだ、どうやって待ち合わせた?というのもあるけど、一瞬、遠くから二人の姿を狙ったロングのカットがあって、あれは第三者目線というか、狙撃手だったり、何か別の人間の視点かな…と思わせつつ、特にそうじゃなくて結局二人きりだった…というミスリード?を誘う展開だったのは、結局何もないんかい!というスカシになっているような気がして、あのカットは余計だったかな…とは思った。

そしてラストのラスト、そういう落し物があるのであれば、あの兵隊さんのおもちゃもラストに出てきたりするのかな…とかも思いましたね。


最終的に、ラストああいう事になって、主人公は隠ぺい体質の堕落したクソ人間だけど(そもそも検問とかでもひどい態度でしたね。ああいう、権力?立場を使って動く人嫌いだわー)、結局、超強運の持ち主でもあった…という事になったわけだから、こういう数奇な星を背負った主人公の今後の展開、続編は見てみたいなぁと思いましたね。
キッチンカーのトースト屋さんが多分、その莫大な資金を狙う闇社会から狙われ、家族ぐるみでいろんな事件に巻き込まれるんでしょう。
そうなったら妹と弟?義理の弟ですかね?あのアホな感じのキャラたちが案外活躍しそうな気もするwww


日本版のリメイクも出来るだけ早く見てみたいと思います!
タイトルは、もっと最後まで行く!ですかね😂


あとは、韓国には束草というリゾート地があるんだなぁという事をこの映画で学びましたwww

そういえば、犬がちゃんとご飯食べられたのか心配。

後で書く。
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