さえない中年刑事サンギルと、新米女刑事ウニョンが不可解な連続殺人事件に挑むサスペンス。
ある日、焼死体で発見された男には獣に咬まれた様な痕跡があり、同じような不可解な殺人事件が続発。
2人の刑事は反発しあいながらも、捜査を続けるが、上層部とは捜査方針で対立する。
その中で、彼らは狼犬と呼ばれる獣の存在に着目するが…
。
展開はスピーディで、まずまず面白く、明らかになってくる動機と真実を知ると、切なさがこみ上げる展開😆。
テーマは親子の情愛と、人間と動物の心の通じ合い。
動物には人間の心がわかるのかな。
その情愛があまりにもいじらしく、感動🎵。
主演はご存知我らがソン・ガンホ。
半分ドロップアウトしかけて、ふてくされ気味の人間味ある刑事役。やはり上手いなあ😆。
息子に跳び蹴りするシーンには思わず笑いました。
もう言うことなし。
そして相棒の新米女刑事役にイ・ナヨン（彼女、ウォンビンの奥さんなのね😲）。
バイクに乗ってる姿がカッコいい。
そしてソン・ガンホの後輩刑事役になんとイ・ソンミン。
大統領役から、革ジャンの刑事まで芸域広いなー😆。
でも一番の名演技？で魅せてくれたのは狼犬のチルプン。
その人間を見つめる哀しい視線が印象的だった😭。
中盤は少しもたつくけど、2人の刑事のバディ感、終盤の盛り上がりとハラハラドキドキ感はやっぱり安定の韓国サスペンス✨
