桔梗F

暴行列車の桔梗Fのレビュー・感想・評価

暴行列車(1975年製作の映画)
4.3
※よいこは↓をスルーしてください

クリスマスに故郷に帰るため深夜急行に乗り込んだリーザとマーガレット。
しかし、乗り合わせた逃走中の男とドS中年女に囚われ、ふたりはあらぬ限りの酷い暴行を受ける…

さすがにここまで来るとレビュー数が少ないですね(^^)

超極悪不愉快映画なので覚悟を‼

本作はウェス・クレイブン監督のレイープリベンジ映画「鮮血の美学」のイタリア・リメイク作。
ただし、極悪度は。・゜゜(ノД`)

まず序盤、列車内でチンピラ二人に犯されそうになるのはお上品なおばちゃんマーシャ・メリル。

しかし、いきなり眠れる才能が開花し(笑)おばちゃんはドS色情魔へと変貌。
チンピラどもをリードしておっぱじめる始末(;゜∇゜)

その後、なぜかチンピラどものボスとなり、かわいこちゃん二人組に目をつける(。´Д⊂)

チンピラどもはいたずら程度のつもりっぽかったが、なぜか同性のマーシャメリルが超ドSくそ野郎で、チンピラ二人に命令し、かわいこちゃん二人に辱しめと凌辱の限りを尽くす(´д`|||)

ところどころ家でクリスマスの準備をして二人の帰宅を心待ちにする両親のほんわか映像が挿入されるため、精神的ダメージ3倍増!

かなり陰湿なんで、普通の神経の方はここでアウト!

その後、偶然いあわせた中年おっさんも呼び込み、ボロボロのかわいこちゃんをレイープさせる…
きつい!あまりにきつい(|| ゜Д゜)

そして、文章書くのもためらわれるピーされ、しまいにはピーになる…

くそ野郎どもが、列車を降りてからは「鮮血の美学」展開で、犠牲女性の両親の家を訪れる。

両親はニュースで犯人を知り、復讐を開始するが(;・ω・)

ラストはオリジナルと違い(苦笑)、かなりの不愉快展開(。´Д⊂)

この手の映画慣れしてても、胃がキリキリします(´д`|||)

女性暴行の陰惨度、ラストの不愉快度、鬱度はオリジナルをはるかに凌駕したとんでもない映画となっています(;゜∇゜)

「ファニーゲーム」がかわいいくらいの不愉快の極北映画なんで絶対探そうとしたり、観たりしちゃいけませんよ!

ちなみに主要登場人物たちはダリオ・アルジェント御大の有名映画にも出てます(*^^*)
桔梗F

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