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ル・コルビュジエの家のAOIのレビュー・感想・評価

ル・コルビュジエの家(2009年製作の映画)
4.8
監督がガストン・ドゥプラットとマリアノ・コーン!
そして脚本がアンドレス・ドゥプラット!
アルゼンチン映画。

主人公は世界的デザイナーのレオナルド。彼はル・コルビュジエが設計したクルチェット邸に住んでいる。ある朝、ハンマーの破壊音で目覚めた彼は、隣人のビクトルが我が家に向けて窓を作ろうとしていることを知る。話し合いで解決しようとするが…というお話。

ジャケットは愉快な感じするけど、めちゃくちゃ皮肉の効いた不気味なコメディ。まぁブラックコメディですかね。ラストも一捻りあって良かったです。

絶対に窓を作りたい隣人と、絶対に窓を作らせたくない主人公のバトルも見どころ。あの手この手でお互いにいろんなことを仕掛けるが、そんなに上手くいくわけもなく…

皮肉が効いていて内容も素晴らしいけど、主人公の家もすごい。
実際に存在する世界遺産のクルチェット邸で撮影しているから、スタイリッシュで見たことないような構造をしていて、インテリアもオシャレで見どころ満載。

U-NEXTの配信が2023年3月31日までなので見たい方はお早めに。
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