my映画館2012#81> その実際の死に様から着想を得て、実は最期の五日間は彼の作品の模倣犯との戦いと言う、大胆なフィクションに仕上げた本作・・・も、否応なしに推理的なハードルを上げざるを得ないのが裏目に出てるが、独創的なエンタメ作品と割り切れば、充分に楽しめる。
まぁ、推理面もサスペンス面もスプラッター面も、テンポ良くバランス良く取り入れている・・・が、これは過去作のいい所取りで、中途半端とも斬って落とせるか。
結局は終盤の真犯人を割り出す描写が拍子抜け過ぎていて。
しかし、エンドロールがとてもカッコ良かったりする。