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推理作家ポー 最期の5日間のロアーのレビュー・感想・評価

推理作家ポー 最期の5日間(2012年製作の映画)
3.5
ルーク・エヴァンス目当てに鑑賞💕

史実であるポーの謎の死が、ポーの作品と絡めてサスペンスミステリーに仕立てられていて、作中にも台詞として出てくる「史実と虚構を上手く織り交ぜた」映画だった😀殺害方法やヒントの残し方も手が込んでいるし、中々猟奇的。雰囲気的にちょっとフロムヘルを思い出した。
観終わってから「史上初の推理作家」とのキャッチフレーズを見てそうだったと思い出したので、犯人が異常にポーの作品に執着し、作品に準えて殺人を行ったのも頷けた。
原題の「大鴉」も含め、作品の名前ばかり知っていて実際ポーの作品を読んだことがなかったので、読んでいればもうちょっと深い観方ができたかも・・・
ルーファス・グリズウォールドなんかも出てきたりするので、ポーの生い立ちについてもWikipedia程度の知識を仕入れてから観た方が良かったかもしれない。

目当てのルーク・エヴァンスは安定のカッコよさ💕最後のシーンとかとりわけカッコよい💕
あと、仮面舞踏会のシーンのアリス・イヴが美しくて素敵だった✨(髪飾りもとっても素敵🌟)
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