これを初めて観たときは本当に驚きました。
映画好きにとってはスリルと興奮に包まれる2時間です。
1979年に発生したイランのアメリカ大使館人質事件を題材にしていますが、これにハリウッドが大きく関与していたという衝撃の実話でした。
監督、主演を務めた映画人ベン・アフレックの目の付け所に拍手です👏👏👏
中東の歴史は複雑過ぎて断片的な知識しか持っていないので、アニメーションでの導入がとてもわかり易くて助かりました。
ベンアフが演じた主役のトニー・メンデス氏は長年ハリウッドのメークアップ・アーティストやマジシャンと関わり、変装や身分偽装の技術を磨いていたそうなので、この奇抜なアルゴ計画も彼にとっては自然な流れだったのかもしれません。
それにしても本物のスパイがハリウッドから技を学んでいたって笑える😆
ついでに架空のSF映画『アルゴ』も主演マット・デイモンで撮って欲しかったな。
アメリカの諜報活動における最高の功労賞とされる「CIAスター勲章」を受けながらも、長年機密扱いとされていたトニー・メンデス氏
1997年にクリントン大統領がアルゴ作戦の機密扱いを解除しています
