ゆみモン

戦争と人間 第一部 運命の序曲のゆみモンのレビュー・感想・評価

4.0
同じ原作者の『人間の條件』も超大作だが、あちらは第二次世界大戦時から一人の男の生き方に焦点をあてたもの。
この作品は、それ以前の昭和初期、満洲での戦いから始まり、日本軍(関東軍)、日本人、中国人、朝鮮人…と様々な立場の人間たちの壮大なドラマのようだ。
それにしても、スケールが大きい。登場人物の配役の豪華さ、戦闘シーンの迫力…のは等など相当な時間と予算を費やしているのだろう。

第一部だけで3時間超だが、中弛みもなく集中して観ることができた。

資料考証:澤地久枝、にも驚いた。