いやー長かった。これがあと2作もあるのか…とはいえ、意外と飽きずに見られたのは当時の有名俳優が総出演といっても良いくらいの豪華出演者だからかな。
後半の戦場シーンも当時としては結構な迫力だと思う。
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階級や人種間の植民地的収奪がある
一方で、そんなものには縛られない人の営みや愛がある
でも、やっぱり階級や植民地的収奪も確かにある
そういう複雑で簡単にはいかない人間模様を描いていてかなり良い
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暴力に訴えるというのは人間のコミュニケーションの中でも最も稚拙なものだという。権力のある者が貧しい人間から搾取し、それに抵抗した者たちを暴力によって弾圧する。
そして自分の意に沿わない相手を暴力によ…
映像で学べる近い愚行
初鑑賞?2回目かも。全三部の感想です。
感覚的には漫画で読む日本史って感じで満州侵略から第二次世界大戦前までをなぞる感じ。映画作品として物語化する上で枝葉ばかりで大きく太い本筋…
1970年のオールスターキャストの超大作作品。
今作ったら、100億じゃ済まないと思う。
当然CGがない時代で、戦争シーンや満州、東京の街頭シーン等、スケールがそれ一つで1作品できそうな感じ。
第…
とにかく出演者が豪華だが浅丘ルリ子はひときわ華がある 映像も馬とかもそうだけど戦闘シーンはぜんぶ実際に撮ってるんだろうとおもうとすごい 十代の中村勘三郎がもうすでにそのまま中村勘三郎という感じなの…
>>続きを読む『戦争と人間』と言っても一般的な哲学的な話ではない。日本の中国侵略から戦争に至る歴史をあらゆるアスペクトで描いたさくひん。よくもこれほどスケールの大きな企画が実現したものだ。このように複眼的な描き方…
>>続きを読む【翻弄されるのはいつでも末端】
実家への帰省を利用して、3部作計9時間の第一章にチャレンジ。
昭和3年からストーリーが始まるのを見て「確か終戦が昭和20年だから、15年以上⁉︎」、とその大作ぶり…
日中戦争開戦前夜からノモンハン事件までの約十年間を駆け抜ける、山本薩夫監督、全三部作(9時間半!!)の超大作。
戦争を食い物にする伍代産業の面々が物語の中心となり、そこに関東軍と日本軍部中央の派…