lilill

コクリコ坂からのlilillのネタバレレビュー・内容・結末

コクリコ坂から(2011年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

カルチェラタン

青春だなぁ。はぁ、、、
こんなメロドラマみたいな展開が本当に戦後の時代に存在していたなんていまじゃ考えられないな、現代とのこの距離感がノスタルジアの要因ですよね。
構成的にも「カルチェラタンの存続」という大きな目的の下で行われるメルと風間の恋愛物語。
今回は、「目的下での争い」ではなく「目的下での純愛」だったけどやっぱり最高だなこの構成な。
メルが上げてる信号旗は、「U・W」で「安全な航行を祈る」という意味なんだって。
ホロリ(;ω;)

風間みたいな、少数派でも自分の信念があって、それを黙々と誰にも見られていないところで真剣に週刊を刷り続けてるみたいなのカッコいいよね。

なんか高度経済成長の時ってどんな感じだったんだろうな。
おれらも今の時代に生きてて、下の世代たちに後になって憧れられるような時代に生きているのかな。
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