モトクロスレーサーが19世紀にワープしてバイク盗まれたりワッショイしたりする適当感ハンパない80年代SF西部劇

とにかくシンセな音楽がダサいw
だがそれが良いww

そんなことより脚本が酷いので突っ込み所満載でした(笑)

ラストとかもうなんなん？！



1982年。

モトクロスレーサーのライル・スワンは、荒地を走っていたら時間旅行実験に巻き込まれてしまった。

時は1877年。

真っ赤なバイクと真っ赤なウェア、フルメットという出で立ちのスワンは、当然悪魔扱いである。

が、出会った美女クレアとワッショイしたり、悪党リースにバイクを盗まれたりなんやかんやした。

よく分からんが、まあなんかのカルト集団だろ？と、適当に理解したスワンは、適当ながらとりあえずバイクを取り返しに行こうと思い立ち……



エナジーバーやらサイリウムやらを惜し気もなく披露するスワンにドキドキ

この数年後にBTTFが公開される御時世なのに、この脚本家や監督らは過去改変の危険性を微塵も理解していないようで(笑)

なんならラスト粉々になったバイクも残して行ったよww

なのに、詳しいことは後で！
と、突然現れたヘリに乗って終わる！！

なんそれ(* ﾟ∀ﾟ)ﾉｼ

実験施設の連中もなんも仕事してないしw

とはいえ、まあ珍西部劇を観たい方にはオススメやも？

主人公が（キムチ暗殺術「シナンジュ」を未習得なだけに）タイムスリップした過去でダートバイクガチ逃亡オンリー上位特化型。

BTTF の（以前に公開されている）主要製作スタッフが影響された様な構成や、割とテクい仕事をしていて微妙なバランスと塩加減。

LQジョーンズとエドローターに挟まれると案外小柄なフレッドウォード。いきなり夜中の荒野で焚き火してて全身赤でキメたフルフェイスのロードバイクが現れたら爺さんじゃなくても心臓発作起こすよな…。美女に迫られた後はマークトゥエイン読み聞かせ。バカみたいなシンセのサントラサイコーだ、ラストだけいきなりセンチなサウンドになるのもイイ！モンキーズのマイクネスミスは脚本も書いてる。本編にも出てそうだけど見逃した。あの顔いたらすぐわかりそうなのに。バックトゥーザフューチャーもので楽しかった。ピーターコヨーテの切り株シーンや銀のネックレスした胸からのキャメラも俄然嬉しい。