ぺんぎん丸

チャーリーとチョコレート工場のぺんぎん丸のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ウィリーウォンカは両親がトラウマだった
幼い頃にやりたい事を封じ込められたのが嫌だった。
それは本人が鬼才だからこそなのと、
父親も愛があるからこその厳しさであった。
やりたいことを抑えきれない彼は、
実際に外に出てやってみたら成功した。

だけどある時、
なにもやる気が起きなくなった。
それは憂鬱な気持ちを解消する術がなかったから。
後継者候補のチャーリーにどうしたら?と聞いたら、
家族が癒してくれる、とのこと。

鬼才のウィリーウォンカは、
いままで孤独だった。
けれどチャーリーに家族を教えてもらって、
人にも優しく、仕事も今までよりももっとよく、孤独じゃなくなったのでした。

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ブラックジョークが最高な映画。映像もきれいだしチョコレート工場はおとぎ話みたい、創造力のかたまり。ウィリーウォンカのイカれた奇才具合が大好き。ブラックジョークの具合とかも。
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私も封じ込められるのが嫌すぎて家を出たけど、いつかちゃんとやりたいことやりきって、大きくなって、仲直りしたいなって思うな。そんで家族とかつくって心の平穏を見つけたいなて思わせられる映画。
いまの私は、性格がひねくれてるしブラックジョークしたくなるし天邪鬼だから、ウィリーウォンカのキャラクターが好きだなぁ。素直な人からみたらただムカつくのかもしれないけど。。
だけどその状況で家族だけつくっても幸せとは遠いと思う、から、こそ、私はちゃんと自分で何か一つを成し遂げないといけないんだなって、また改めて思った。地位と名誉とお金に対して私がわりと貪欲なのはそのおかげかもしれないし、そう考えたらありがたいことだ。またお仕事がんばろってなった。
凹んだ時に初心にもどるために見たい映画だなぁ。お仕事がんばらないと幸せにありつけないのって、道のり長いけど、いつかよかったなぁて思いたいな。成し遂げてないのに結婚とかしてる場合じゃないなって思った。そんなんじゃ敗北だな。やりたい事したくて出たのに、また封じ込められたり荷物や責任をもつのは、だめだな。