白塗りジョニーデップはこれが一番好き。
ティムバートンのスパイスが効いて楽しー!
児童向け小説「チョコレート工場の秘密(Charlie and the Chocolate Factory)」の映画化だけど侮るなかれ。
たしかに子供が楽しめる映画かもしれないけど、もともとのお話にスパイスがかなり効いている上に、ティムバートンの毒っ気スパイスも加わって、ブラックユーモアあり大人も十分楽しめる映画になってた。
謎めいたウォンカチョコの工場の見学ツアーに
招待された5人の子供は、チョコのゴールデンチケットを当てた子たち。その5人のうちの1人にウォンカさんから特別賞が与えられるというお話。
その子たちが、まーーーー憎たらしいこと。
言動もイラッとくる上に、暴食、ワガママ、貪欲、天才気取り。
その中に1人まじったチャーリーの「よい子」度がすごく際立つ。(拾った金で?というツッコミはしたくなるけど)
イヤな子が次々消え(←この辺がかなり毒々しい)素直な子が最後まで残るという、予定調和の展開。そのイイ子っぷりに涙腺が緩みそうにもなり、あったかい気持ちになれたりもする。
ジョニデのウォンカさん最高。それと大量ウンパルンパ最高。よく動く、よく働く。で、あの顔で、あのダンスのキレ。
観た後はチョコが食べたくなる。
とにかくすべてが楽しくて何度も観たくなる。