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バイオレンス・レイクのnodoubtのレビュー・感想・評価

バイオレンス・レイク(2008年製作の映画)
3.7
良い意味でもう2度と観たくない映画。

深い森の中にある湖に遊びに来たカップルにちょっかい出してきた田舎のクソガキ集団。
彼氏が注意したら、逆ギレ倍返しのとんでもない目に遭っちゃう超胸糞なお話です。

何か程度の違いはあるかもだけど、ある意味治外法権みたいな山奥の田舎とかだと実際にありそうな話で本当怖い。アウトドア怖い。
チャリンコで移動するような子供なのに酒飲んでタバコにドラッグ、ナイフまで持ってて、こんなのに絡まれたらこれまた怖い。本当嫌だ。

彼氏をヤラれちゃったヒロインがゴミ箱の中で目の色が変わった時は、スカッとする復讐劇を見せてくれるのかと思っていたら、見事に期待は裏切られます。全然予告編の印象とは違うんだもの。
せめてアイツだけは殺って欲しかった。

結局、早い段階で町の子供たちも大人たちもヤバい奴らと気付く場面はいくらでもあったのに、引き返さなかった、町を出て行く判断が出来なかった彼氏が実は一番悪いのかもしれない。

最後に。
血まみれ泥まみれゴミまみれで大熱演のヒロイン役の女優さんお見事でした。
そして、クソガキグループの紅一点の女の子。
地味に一番ムカつきました。
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