このレビューはネタバレを含みます
結構凝ったつくり。グラインドハウス風の演出や編集もオサレ感があって良いと思います。ちょっと狙いすぎで鼻に付くところもあるけど、この規模の映画としてはかなり頑張っているので許せてしまいます。致命的なのはギャグが全く笑えないことと、お色気路線を売りにしている割にエロさが全然感じられないこと。オサレ感を意識しすぎて変に気取っちゃってるんだよなあ。もうちょっと弾けてても良かったのに。なにはともあれB級・低予算といった身の丈にあった範囲でベストを尽くそうとしたのがちゃんと伝わってきました。この監督、映像のセンスは悪くないと思うのでもうちょっとセンスを磨けばエドガー・ライトみたいになれるかも??