センカン

三大怪獣 地球最大の決戦のセンカンのレビュー・感想・評価

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)
3.6
ラ「俺三大に数えられてる!(歓喜)」
ゴ「おま、調子乗んなよ🤛」
モ「喧嘩せんとき!」

VSシリーズを越え、多数の怪獣が暴れ出す決戦とか進撃系の初作品。
モスラもとい小美人さんが呼べば来てくれる存在になってて面白い。目立ちたくないとか言ってたけど出演料っておいくらなのかな…、貧困にあえぐ島の人々のため出稼ぎアイドル家業なのかな。

ラドン、モスラ、ゴジラと順番に事件起こしながら盛り上がっていく感じ好き。尺の都合で紹介とかほぼ無いけど短時間

ラストバトルのわちゃわちゃ感が本作の見所。会ったそばから喧嘩始めるゴジラとラドンを糸で諌めるモスラの構図が笑えます。何気にゴジラを持ち上げて飛べるラドンに驚き。
モスラの糸くらったラドンのなんとも言えない苦悩の表情が堪らないです。
そこからの怪獣大会議を翻訳する小美人が最高に面白い。さっきまで喧嘩してたからお互いに仲良くはなれないとそっぽをむくゴジラとラドンが可愛くて仕方ない。首取れるんちゃうか?ってくらい捻れてるけど大丈夫?
仕方なくモスラだけで挑もうとするところを、じゃあ俺らも!となんやかんやで参加するゴジラドン。
そっからのコンビネーションが秀逸でモスラを尻尾で連れてくゴジラとか、ラドンライドモスラとか観てて飽きないプロレスでした。あと自分が熱線吐けること忘れてるのか、ゴジラが岩投げ岩蹴りで遠距離攻撃してて笑えます。コングの影響かな。。。

点数内訳
世界観:3.5
ストーリー:3.5
キャラ:4.0
音:3.5
映像:3.5
スコア:3.6
センカン

センカン