ヒロタ

三大怪獣 地球最大の決戦のヒロタのレビュー・感想・評価

三大怪獣 地球最大の決戦(1964年製作の映画)
3.0
ラドン観たぞ!3大怪獣の予習はバッチリ!よし!見るぞ…


怪獣パートと人間パートが乖離している気がする。人間パートは王女様が記憶喪失になり(金星人に乗っ取りされ?)予言する女として動き回る。ボディーガード兼刑事とのちょっとしたロマンスが良い。元ネタはローマの休日だな。

小美人がテレビに出て俗物的なのおもろだが、「(二匹いたうちの一匹は)死にました」ええ…そうなんだ。いつの間にか前作モスゴジで頑張っていた一匹が死んだことになってて悲しい。

「ラドンもそうだそうだと言っています」これがネットミームのシーンか。ええぇ…あの悲しいラストを迎えたラドンが…なんか俗物的だなぁ。
モスラはともかく、ゴジラもラドンも共闘なんて言葉は今までなかっただろう。でもキングギドラという激強宇宙生物が現れ、モスラとゴジラとラドンは手を取り…すっかり善玉怪獣面である。
やっつけてキングギドラは空に逃げ(これでいいのか?どこかに行っただけではないのか)解決する。
精神科医役に志村喬、これは無駄遣い感が強い。人間パートに要素を色々詰め込みすぎている感あり、雑多になってしまったという印象。
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