ゆっきー

緋色の街/スカーレット・ストリートのゆっきーのレビュー・感想・評価

4.5
ジャン・ルノワールの『牝犬』のリメイク。
主役が描く絵が、『牝犬』では印象派みたいな画風であるのにに対し、こちらでは近代アートっぽくなってるのが面白い。
また、『牝犬』は『素晴らしき放浪者』に続くと考えればまだ救いはあるが、こちらには一切無い。
狂気をあおる点滅するネオンと影はラングの真骨頂。
ゆっきー

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