このレビューはネタバレを含みます
最悪の結末が待っているとわかる。
子供の友情の話じゃないよね、、、。
子供という無垢な存在が失われることでしか伝えられないことがあるとしたら、この世は本当に救いようがない。
いい人間悪い人間、その区別を人間がつけることなんてできるはずもない。
そんな当たり前のことを最悪の結末で教えられるなんて最悪すぎる。
本来は死ぬはずではなかったドイツ人の子供は縞模様の服を着て収容所に潜り込んだことで死んでしまったという紛れもない事実。私たちはみんな同じ人間なんだという当たり前のこと。