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縞模様のパジャマの少年のれのネタバレレビュー・内容・結末

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦下の日本について学んだ時も同じようなことを思ったけど、都合の悪い歴史や現実を隠す或いは教えないことって罪というかごく一部の上層部しか得をしないというか、当時は仕方の無いことだったなんて言いたくないなと思う 上手く言えないけど

ブルーノが収容所について理解出来る年齢だったかは分からないけど、なぜ近づいたらいけないのか、何が行われているのか教えられてたら絶対に近づこうとはしなかったんだろうな

ブルーノの純粋さや無知がパヴェロやシュムールを無自覚で傷つけているのが辛い

ユダヤ人迫害を隠して収容所が恰も楽しい場所かのように見せる映像を作るってことは、軍も軍の行いが万人に受け入れられるものでは無いと分かっているからで、こじつけの理由で正当化しているのが胸糞悪い

ブルーノが亡くなり、父親はその後どうしたのか気になった
自分を責め所長を辞めるのか、それとも息子を唆したとユダヤ人を責めるのか、それまでと同じようにユダヤ人を殺すのか、、

時代のせいとは言いたくないけど、言いたくないけど、、うーん
れ