ダメハム

縞模様のパジャマの少年のダメハムのレビュー・感想・評価

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)
3.9
2008年のマーク・ハーマン監督作品。
いやあ、痛い、重い、つらい。あの衝撃は『ミスト』以上かも。久しぶりに堪えた。むなしい。服の違いだけで誰もがユダヤ人として処理される。ラスト、無数の服には一人一人の人生があり、そこには人種の差異がなかった。何とかブルーノだけ助かればと思ってしまった自分に恐怖した。

本編とは関係ないけど、時々、字幕が鍵かっこで2人の会話を2段で表示するのがすごい見にくかった。あれは勘弁してほしい。
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