ジャンプ漫画コブラの劇場版アニメ。
松崎しげるや中村晃子、風吹ジュンなど名だたる著名人のキャスティングの時代背景は分からないが良かった。ベルばらでアンドレを演じていた田島令子も艶やかな芝居。
アニメ版と同じくレディが榊原良子てのは良い。
ストーリーは原作を程よくまとめたくらいで設定の分かりづらさは少しある。
BGMは少なめ、その分ストーリーのダイナミック感やアダルティな部分に余計さ無くて面白かった。
何よりも多種多様すぎる演出の量にはビックリした。いつの時代でも通用するものもあれば嫌われそうなものまで、演出の宝庫。出崎演出はそれだけでも見る価値はある、かな。
やはりコブラはカッコいい。でも腕は漫画と同じ義手のままが良かった。
