これはこっちのほうが勝ち。
全然こっちのほうがいい。
あっちを観てたから免疫できてたかもだけど、コレクターになる源泉とかあんまり気にならなかった。
そしてこっちのほうがワナや拷問が痛々しい。窓枠のカミソリや舌とか釣り針とか、あー思い出しただけでもゾワゾワする。
そして終盤の、あぁこれで終わったーと思ってからの展開や、エンディングロールが終わってからのひと幕もしつこくなくて良き。
常に残酷シーンだらけなのに目を背けず観てられるのは映画全体の進化と言うべきか、60年代の「コレクター」の監督が観たら卒倒しちゃうだろうね。
や、同じ題名でも趣旨が違うか。
それにしても主人公の奥さんが気の毒。
その娘もチョイ役ながらとても可愛い。