三澄

フライトプランの三澄のネタバレレビュー・内容・結末

フライトプラン(2005年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

序盤で大枠展開が読める。後半は設定が無理矢理すぎてなるほどとなる細かいポイントや伏線回収やわくわくするギミックもなくハラハラもしないし過程が楽しめない。

最初のわかりやすすぎるオカルトシーンにより最初から妄想と思いこませて、まあテロとか人間がらみ?と思ってしまうんで、オカルトいらないと思う。。

主人公と観客だけは犯人と子供が存在することを知っているけど、他は誰も信じてくれないというようなハラハラするべき尺がない。

敵もテロ犯の割に小物なので怖くない。共犯5人くらいいてだれが犯人なのかみんな疑わしいからSOSを出したら共犯だったみたいなハラハラ要素ほしい。

乗客名簿も病院情報も問い合わせているクルーが同じで嘘を伝えていることを明確にわからせてくれないと、後からなるほどそういう事かってならなくて勿体ない。

窓から見ていたという男たも結局何も関係なく、ただ差別要素でいれた感じ。

企画と大枠はいいけど脚本がいまいち。難しい。
三澄

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