くぅー

ノトーリアスB.I.G.のくぅーのレビュー・感想・評価

ノトーリアスB.I.G.(2009年製作の映画)
3.9
1997年3月、心無い銃弾に倒れ、24歳にして伝説のラッパーになった"ビギー"こと、The Notorious B.I.G.。
彼の生前に発表したアルバムは強烈なインパクトだったデビュー作のみで、本作では音を楽しむ側面は弱いが・・・デビュー曲の♪Party & Bullshitのライブ・シーンを忠実に再現してるのはファン必見かと。
西海岸の雄で同様に銃弾に倒れた2PACとの関係や東西抗争も真正面から取り上げ、仕掛人のP.DIDDYや奥方のフェイス・エヴァンスに、リル・キムらとの繋がりも頷きながら見れた。
個人的には、迷える幼少期を興味深く拝見できたのが収穫で・・・ベタに「Ready To Die」を聴き返しましたね。
そう、幼少期を演じた実の息子クリストファー・ウォーレス・Jr.には、やはりいろいろと想いを馳せましたね。
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