女子版
『Big』by トム・ハンクス。
20年前の作品だしタイトルもチープな感じだしで
軽い気持ちで観るも、、、
王道のアメリカンコメディが全くもって悪くなかった~
というか
まだMTVもままならない80年代に
週イチのベストヒットUSAが
とてつもなくありがったかった自分としては
当時のベッタベタのヒット曲満載で全編彩られていて
懐かしいの嬉しいので
すっかりノセられてしまった
Go-Go's←(80年代の象徴か)
に始まりスリラーダンス、
これ観るまで 忘れてたパット・ベネターって、、、
かと思えば
ここぞというシーンで
B・ジョエルのViennaというシブめの選曲。
挿入曲だけで飽きさせないー
心は13歳見かけは30歳の主役女子のアイドルは
リック・スプリングフィールドという徹底ぶり。
序盤のB級ムードから
M・ラファロ登場で一気に
上質感が!展開も右方上がりに面白くなっていく。
見かけは大人だけど
心は中学生だから
10代の男子にトキめいたり、
近所のジャリン子達とマジ友になったりするのも笑えるー
結末はBigとは全く別モノだが
不覚にも単純なオチに
ジワっとしてしまった。
その昔いつものように
ベストヒットUSA観てたら
唐突に小林克也氏が
本日で最終回となります、と
アナウンスした時のショックたるや、、、何と
又是非再開して欲しいと
テレ朝に直電したという若干恥ずかしいめの記憶甦るー
今ではBSで復活しているので
あの行為も無駄ではなかったのよ私!と思う事にする。
80年代を懐かしみたい方や
80年代を知らない若者に是非なプチ作品であります!