じゅんP

ブロンドの恋のじゅんPのレビュー・感想・評価

ブロンドの恋(1965年製作の映画)
4.2
人の目ばかりが気になり、口ばかりが達者でアホな大人たちはどこまでもズレていて、恋に恋する前のめりな想いはどこまでも不変。
人間くさいパワーに溢れていて、すべてが間抜けで愛おしい。

最も好きな映画監督のひとり、ミロス・フォアマン。
皮肉と反骨、持たざる者へのやさしい視点と決してやさしくはない現実。もうひと月ほど経って今さら感ありますが、完全な自由を手にして喜んでいることを祈ります。

R.I.P. Milos Forman
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