このレビューはネタバレを含みます
「次々と明かされる事実に貴方は耐えられるか？」みたいなキャッチコピーが付いていた。序盤の、ワイヤーで一瞬にして大勢の人間が身体を切断されるシーンがあまりにエグくてそれこそ最後まで耐えられるか不安になったけど、何故そんな事になったのかこれから明かされるのだと思うと興味の方が優った。早々に幽霊の話になっちゃって少し残念に思うも、回想のように少しづつ当時の状況が明かされていく展開には興味深く惹きつけられた。「あの男が何か重大な秘密を握っているな」という雰囲気も感じられて来ていよいよクライマックス！
しかしですよ！
最後の最後で実はサタンの使いでしたってなんだよ！
急に子供じみた話になってきた。しかもサタン本人ですらない。パシリじゃん。
魂大量に集めたいなら、こんな手の込んだ事しないで戦場にでも行け！！
人間の欲望が一番怖いみたいな感じなんだろうけど、人間がしっかり描かれている訳でもなく、イメージの切り取りで終わり。
途中まで面白かったのになぁ。
サタン怖くない👿
