しょうちゃん

ゴーストシップのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

ゴーストシップ(2002年製作の映画)
3.0
ジョエル・シルヴァーとロバート・ゼメキスが設立したホラー専門映画制作会社ダーク・キャッスル・エンタテインメントの「TATARI」「13ゴースト」に続く第3弾。

40年間行方不明だった豪華客船に調査のため乗り込んだクルーたちに襲い掛かる恐怖を描く。

幽霊といえば幽霊船!
冒頭で、
イタリア人女性歌手が歌う”Senza Fine”で、
ダンス・パーティーが開かれていた。
美しい歌声をバックに、
1秒足らずのカットで80人がワイヤーロープで人体の輪切りが楽しめる。
それか40年後、
ベーリング海を漂う船が発見され、
呪われた船だとは知らずに、
乗り込んだ海難救助隊のクルーが殺されていくというお話。
荒れ果てた船内のセットも作りこまれており、
幽霊船の雰囲気もある。
幽霊船での怪奇現象も、
血のプールに沈む大量の亡骸、
美味しく召し上がっていたら蛆虫だったり、
イタリア人女性歌手のおっいぱいの誘惑など盛り沢山。
幽霊船に現れる少女の霊や、
隠された秘密が次々と暴かれていくのだが、
何故かホラーからオカルトに変わってしまう。
最後に明かされる真実には驚かされるが、
この真実で本作の評価が分かれるかもしれません。
少女の霊“ケイティー”を演じているのが、
エミリー・ブラウニングです。
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