『ブラックアダム』鑑賞後は『ブラックサバス』。ライブ中にオモチャと間違えて生きたコウモリの頭を食いちぎり病院送りとなった伝説の男オジー・オズボーンが映画館の隣にあるスタジオでバンドの練習をしていたらその映画館に長蛇の列が出来ていた。
「怖いもの見たさにあんなに人が集まるんだ、じゃ俺たちのバンド名はブラック・サバスにしよう！」と彼らのバンド名の由来にもなったこの映画、イタリアンホラーの重鎮マリオ・バーヴァ監督による3話構成のオムニバス・ホラーです。
第一話「電話」
脅迫電話に怯える女性。女同士の友情の怖さと脆さ。何があったん？？
第二話「ウルダラク」
クラシックホラー映画のフランケンシュタイン俳優でお馴染みボリス・カーロフがこの映画では吸血鬼を演じます。
第三話「水滴の音」
富豪婦人が御臨終。遺体から指輪を盗んだ看護師さんの末路。呪われた指輪物語です。水滴の音と映像がズレてるような…
全編通しての恐怖案内人はボリス・カーロフ。ホラー映画なのに最後の最後は何故か和みます。またにはこんなラストもいいかもね。
