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マレー戦記 第一部 進撃の記録
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『マレー戦記 第一部 進撃の記録』に投稿された感想・評価

典型的な戦意昂揚映画というか、陸軍省後援で従軍撮影班=山下兵団報道班&日本映画社が製作した日本軍による英領マレー及びシンガポール侵攻作戦の勝利に至るまでをあとづけたドキュメンタリー映画。

尺は、Filmarksの表記では67分だが、シネ・ヌーヴォでは71分と記載していた。

*1 キネ旬web 映画データベース
www.kinejun.com/cinema/view/68327

Filmarksのデータでは「原作:飯田心美」となっているが、ドキュメンタリーなので可笑しな表記で、飯田は構成担当で戦後に紫綬褒章を受けているようだ。

*2 コトバンク いいだしんび
https://kotobank.jp/word/飯田心美-1637734

音楽も贅沢なことに深井史郎で本格的だし、撮影の亀山松太郎も、戦後にコメディ映画などを撮影しているようだ。

*3
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/深井史郎

*4 亀山松太郎の映画作品
press.moviewalker.jp/person/116913

‥‥とまぁ、スタッフに本格的な映画人を揃えていることもあって、ニュース映像の継ぎはぎなどではなく、カメラワークも全体の構成もきちんとした映画になっていて結構見ごたえがあり、決して安っぽいプロパガンダフィルムになっていないことは新鮮な発見だった。

引き合いに出して申し訳ないが、上映中の『木の上の軍隊』より映画としての出来はずっと良い。

何より勝ち戦でもあるためか、日本軍も不合理な作戦や敵軍や征服地に対して非道なことはしていないらしく(少なくとも本作ではそう映されている)、英軍側から押収したフィルムも使用していると冒頭にテロップされているぐらいで、序盤の英国によるマレー半島の植民地支配の前史からして分かりやすく要領良く映像化されている。

現在もウクライナに対するロシアの攻撃で話題になる破壊された橋の突貫による復旧工事の様子とか、湿地帯が多い関係でか、自転車部隊とも言うべき姿を見せたりと、ドキュメンタリーならではの興味深い発見がかなりある。

日本の対アジア戦を免罪する気はさらさらないが、さきの大戦と言えば、日本の負け戦で暗いイメージが強い先入観を覆す、良くも悪くも、調子が良かった時期の前向きな「皇軍」によるマレー半島進撃の記録として貴重なフィルムだ。

《上映館公式ページ》
シネ・ヌーヴォ 日本映画大回顧展
戦後80年記念 決定版!
日本の戦争映画史
2025.7.26〜9.12 シネ・ヌーヴォ
www.cinenouveau.com/sakuhin/sesoueigashi/sensoueigashi.html
〜戦争ドキュメンタリーシリーズ〜

英国領マレーとシンガポール攻略

この頃の日本軍は優勢で元気ハツラツ。

密林の中を歩く、ただひたすらに歩く。

敵によって意図的に破壊された橋をみんなの手で修復。修理まで何日間かかったかまでは映像では分からなかったけど、たとえ簡易なものであれ、設計図などそういうの無しに戦車が通ってもビクともしない頑丈な橋を作ってしまえる技術に驚く。日本人って凄い。

一面泥水でぬかるんだ地を通り、濁った川を武器を担いで渡る姿。陸では大砲は組み立てた状態で運び、川を渡る時はそれらの部品をわざわざ解体して分けて運ぶ。なんて手間な。

ただ移動するだけで、どんなに大変かよく分かった。

英軍はあっけなく降伏。

以前、どこかで見た山下奉文(ともゆき)司令官とアーサー・パーシバルが向かい合って座ってる写真。これの動画版が収められている。山下司令官が険しい顔で相手に詰め寄る姿があった。対するパーシバルは、とても気が弱そうに見えた。

銃剣を構えて一斉突撃のシーンがいい。1人だけ日本刀で向かって行ったのは上官かな。これ、よく映画のワンシーンで見るやつだ!と思った。

100年にも渡ってイギリスに支配されていた土地が開放された瞬間。

日本が世界平和のためにやろうとしていた事。

現代に生きる私達はこの事実を知って、学んでいく必要がある。
3.0
〖1940年代映画:戦争ドキュメンタリー:日本映画社:戦記映画復刻版シリーズ:戦記映画・幻の名作復刻版シリーズ〗
1942年製作で、太平洋戦争初期の快進撃を代表するマレー作戦とシンガポール作戦を追いかけた戦争ドキュメンタリー映画らしい⁉️

2024年468本目