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影の列車のCのレビュー・感想・評価

影の列車(1997年製作の映画)
4.3


遊び心をたくさん感じる映画だった。パラパラ漫画をめくっているかのような。夢うつつ、という言葉がしっくりとくるのかな。あっち側とこっち側。観ている間、目を見開いてずっと画面の向こう側を観ていたはずなのに、観終わったあとにすぐに巻き戻してしまった。あたしが観ていたのは夢だったのかと本気で思って確認してしまったほどだった。夢の中にいるときとおんなじ感覚に陥る、こんなの初めてだった。そして気付けばあたしもショートカットの彼女に恋をしているのでした。
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