私の存在は、本当の私ではないところの、影によって時間に刻まれる。影は永遠の双極に広がっていく、私の過去と未来を一身に請け負い、逆行と順行との反復運動を繰り返し続ける。
スクリーンは、時間の広まりの…
何も考えたくない時、永遠に眺めていたい
心地よくて唯一無二の映画だった
ストーリー性とかに関しては完全には理解してないけど…
映画の中のカメラマンは常に家族(人間)を追いかけて撮っているのに対し…
ホームビデオに映る家族の幸せの断片とは、まったく違う断片。
ミステリー仕立ての物語のなかで、再現映像のような実験的な映像が重なっていく。
映像を「見る」だけでなく、それを制作する人の存在そのものが…
30年代に謎の死を遂げた男が撮っていた無声のホームムービー。映画スタッフが損傷箇所を再構築した、その映像から映画は始まる。断片的でありながら、そこには大家族の日常が映し出されている。
場面は変わり…
過去鑑賞作。いつみたか記憶がないが、シルビアの後だと思う。
フランス北西部にあるル・テュイ湖で、一人のアマチュア映画監督のモキュメンタリーとして制作されたそうだが、中盤の種明かし辺りから、その構造は…
これはさすがにすごい。手触りだけみるとアート映画のようだが、映画史の連綿とした問題系を正面から引き受けてそれと組み合っている。オスカー・アレグリアや佐藤真を想起したが、手つきはよりミニマルであり、扱…
>>続きを読む光と影と音。
とある家族の仲睦まじい様子を映したフィルム映像が長い時を経て復元され、隠された真実を暴露する。フィルムの表面に長い月日を経て刻まれた傷や汚れのように、映像はそこに映るものの痕跡を正確無…