初鑑賞です。
吹替版です。
東映特撮YouTube Officialでの配信を観ました。
日本の『激走戦隊カーレンジャー』を子供の頃に観ていたので、懐かしかったです。
ただ、全体的にはあまり楽しめませんでした。
①良かったところ
・悪役
リーダーの方が楽しそうでした。
露出が多い服装なので、『カーレンジャー』のゾンネットを思い出しました。
また、『カーレンジャー』の悪役ガイナモとゼルモダによく似たキャラクターがいて面白かったです。
特にゼルモダは怖い印象だったので、本作でのコミカルな様子が新鮮でした。
全体的にテンションが高かったです。
・ラルゴとその家族
少し不気味に感じました。
また、悪役もそうでしたが、顔がよく動くところが凄かったです。
不思議な力をもった異星人ということで、『カーレンジャー』のダップを意識したキャラクターなのかなと思いました。
・前作『パワーレンジャー』とのつながり
トミー、アダム、ロッキー、キンバリーの登場が嬉しかったです。
前作ではホワイトだったトミーがレッドに、ブラックだったアダムがグリーンになっているところが面白かったです。
また、ジェイソンも元パワーレンジャーのようでした。
できればキンバリーとジェイソンにも変身してほしかったです。
②気になったところ
・ジャスティン関係
いろいろと気になりました。
まず、あっさりパワーレンジャーに選ばれているのが謎でした。
パワーレンジャーの正体を知ってしまったとしても、ジャスティンが変身する理由はよく分からなかったです。
トミーたちに相談せず、ジャスティンを選出したゾードンにも違和感を覚えました。
また、最初から戦えてしまうのも物足りなかったです。
訓練描写が観たかったです。
そして、変身後の戦闘時は大人サイズになるのも好きではありません。
個人的には、変身しても子供サイズのままで戦ってほしかったです。
・アクション・シーンが少ない
前作『パワーレンジャー』では序盤からアクション・シーンがありました。
変身状態だけでなく、素顔でのアクションもあり、見応えがありました。
見せ場が分散されていたので、飽きにくかったです。
一方、本作はアクション見せ場が少なかったです。
中盤の船上でのバトルと、ラストの島でのアクションがメインでした。
しかも、変身して戦うのはラストだけでした。
物足りなかったです😓
一瞬オーレンジャーのピンクに変身するシーンがあったので、序盤か中盤でオーレンジャーとして活躍するパワーレンジャーを観たかったです。
・コメディ担当と思われる2人組
苦手です。
彼らが出てくると、話が止まっているように感じました。
笑えませんでした。
ずっとふざけているので、観ていて気持ちが冷めました。
一方、悪役側のわちゃわちゃは楽しめたので、この2人組が私の好みではなかったのだと思います。
・狭い世界の話に感じました。
人質のほとんどがパワーレンジャーの知り合いでした。
そのため、世界のために戦っている感が薄かったです。
・ピンチ描写に違和感
無理に盛り上げようとしているように感じることが何度かありました。
例えば、落下するキャサリンが変身したかと思えば、着水後には変身解除されていて、しかも負傷しているのは謎でした。
そんなに脆い変身システムなのかなと。
その後にラルゴの治癒能力を示すためなのは分かりますが、それなら着水直前で変身しなくてもと思いました。
異世界に突入する直前で、ジャスティンが鍵を落とすのもモヤモヤしました。
結局拾って間に合ってましたし。
最終決戦でのアダムもよく分かりませんでした。
立ち上がれないのかと思えば、あっさり立ち上がっていました。
無理やりなピンチ描写が気になってしまいました。
・ロボ戦
RVロボの登場は嬉しかったです。
合体時のパーツ移動が細かく描写されるのも楽しかったです。
また、CGではなく、スーツアクターの方によるロボ戦でした。
懐かしかったです。
ただ、必殺技が地味に感じました😥
『カーレンジャー』でのRVソード激走斬りと比べると、物足りなかったです。
敵を倒しても盛り上がらなかったです。
③まとめ
あまり楽しめませんでしたが、『カーレンジャー』との関係で懐かしい気持ちになりました。
観て良かったです🙇