McQ

砂漠のシモンのMcQのレビュー・感想・評価

砂漠のシモン(1965年製作の映画)
5.0
目を覚ませ!と言わんばかりの神否定。ベルイマンとは違う角度からの皮肉り具合、、というよりどストレートで痛快すぎる。

シルヴィア・ピナル扮する悪魔がまたスケール小ちゃすぎて愛くるしい。(めっちゃ音痴な歌声を披露しながらの登場!)

聖職者の目線から見ると邪悪でしかないのかもしれないけど、一概に「神」という存在に拘らずとも現実世界に当てはめてのメッセージはシンプル且つストレートに伝わってくる。(別の世界もあるんだぞと、、)

強烈な目覚ましムービーと勝手に解釈。

これまた劇場で観るチャンスあったのに見逃した事が悔やまれる、、
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