とぅん

40男のバージンロードのとぅんのネタバレレビュー・内容・結末

40男のバージンロード(2009年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

たぶんジャド・アパトー関係作品が発端なのかと思うけど、この時期のこの手のコメディ作品には付き物であったブロマンスをより掘り下げた作品。

この手のコメディの主人公の男は、周りに男友達がいるのが通例だけど、これは男友達がいないというなかなか無かった設定だった。

結婚を目前に控えたポール・ラッド演じる主人公が、男友達を作ろうとするも上手くいかなくて、偶然知り合ったジェイソン・シーゲル演じる男と出会い、意気投合する。
この過程で感じたのは、ゲイに間違えられるとか、ブロマンスというのは紙一重なんだなということ。

ラッシュを演奏して盛り上がるのとか微笑ましい。
友達とつるみ始める→嫁と距離が出来てくる→友達と意図的に距離を置く→嫁が見かねて橋渡し→和解
読めるけど、落ち着く流れだなぁ。

こういう作品にしては、下ネタも少なめで気楽に観られる一作だと思う。
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