みーちゅう

アムステルダム・キルのみーちゅうのネタバレレビュー・内容・結末

アムステルダム・キル(1976年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

監督ロバート・クローズ!アクション監督サモハン!香港スタントマン登場!と言われたら面白そうに感じますけど、これがまぁつまらない。
「燃えよドラゴン」も全体を見直すとブルース・リー補正が凄かったんだなって思います。いなかったら、これのようにだらだらした感じになりそう。
私がハリウッド映画に詳しくなくてロバート・ミッチャムなどの俳優さんがわからないのが大きいかもいしれないので、ミッチャムファンなら面白いのでは。

落ちぶれ麻薬捜査官おじさんクインランが麻薬組織潰す話。
情報流してる裏切者は誰だ?!っていうサスペンス付き。
太保だ!って思ったらすぐ陳星に殺されてしまう。ひどい。
誰かが情報流したからヤク持ってなくて無罪放免になった男の護衛刑事としてマース登場しますが、これまた撃たれて一瞬。横は陳龍。
廃校で麻薬作ってるんだけど、これ香港映画でよく出てくるロケ地?沙田駅付近ということなのかわからんけど沿線上にある。気になるけど現在の沙田駅と全然違うのでわからない。
クインランが再び廃校にやってきた時の暴漢に林正英と陳明偉と羅強が見えた。工場の従業員銃殺されて不憫。
クインランがうそ発見器で吐かされるシーンはおじさん受け好きにはたまらないと思います。縛られたまま放置。ロビーカードにもなる推しっぷり。
また陳星来たと思ったら相棒のジミーが殺しちゃうし。陳星の無駄遣い。クインランが吐いたのでチャン・ウェイじいさんは浴槽で殺されてました。
花と一緒に麻薬を運んでいた事実を知って農場へ。アムステルダムだけど香港人多数。(貧乏街から連れてきた設定)ここにユン・ピョウとかユン・ワーとかいます。馬に発砲はおやめください。
終盤はクインラン重機で大暴れのターン。花がー!弾が無ければ重機で轢けばいいじゃない、と壊し放題。裏切ったのは支部長でした。自首薦めエンド。

ジミー役のジョージ・チェンは中国系アメリカ人俳優で、ラッシュアワーなどにも出てました。
アクションが物足りない…銃撃だし

クインラン拘束 +0.2
スタントマン顔出し +0.2
アクション不足 -0.3