みーちゅう

宇宙大怪獣ギララのみーちゅうのネタバレレビュー・内容・結末

宇宙大怪獣ギララ(1967年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

誰もが惚れる隊長話。
ギララは46分くらい経過すると出てきます。

随分濃い隊長だな~って思ったらミラーマンの村上チーフでした。頼れる度MAX。
ヒロイン二人に惚れられ、地球に帰るんだと暴れる代理ダメ医者を止め、ギララに投げ飛ばされたにもかかわらず怪我した宮本を担ぐタフさ。
ギララも惚れて追いかけるレベルです。※囮だよ

若い藤岡弘が月面基地にいます。
アストロボート(AABガンマー号)の造形好きだなー。上でクルクルしてるし。カーブする時に片側だけちょっと噴射してたり。
ギララは歩く度アンテナがビョンビョンしてて可愛い。肌は集合体恐怖症にとって可愛くないけど。
隊長たちの車追いかけてるシーンが好きです。
月面基地で隊長&宮本の檜風呂シーン、ご安心ください女性陣もシャワーシーンがあります。全てのニーズに応える松竹。
限られる月面設備に檜風呂欲しいって言える権力が日本人にあるという事なんだよ。日本人すごいね。
ギララに原爆撃ち込むのアメリカが拒否してる脚本にグッと来た。そうあってほしいよな。
ラスト、道子が想いを言えずに「なんでもない」って言った後に無言で手をつなぐ隊長、そういうとこだぞ!!!
隊長に心が持っていかれた所で流れる「月と星のバラード」がエモい。

全人類隊長に惚れさせる強さ +0.2
ギララの可愛さ +0.2
お風呂サービスシーン +0.1
原爆反対アメリカ +0.1
音楽:いずみたく +0.1