キモサベ

ジプシーのときのキモサベのレビュー・感想・評価

ジプシーのとき(1989年製作の映画)
3.7
①哀れ!七面鳥の末路・・・いいキャラしてたのに
②“役に立たない”超能力・・・最後にそう来たかぁ
③おばあちゃんの“リンゴ飴”・・・えっ、日本のお祭の屋台だけかと思った
すみません、観ればわかります

実は本作ですが、先日観た韓国映画「チャンシルさんには福が多いね」(19年)の劇中、主人公のチャンシルさんが語っていたのがこの「ジプシーのとき」でした
チャンシルさん(映画の製作スタッフをしている女性です)が映画の道に入るきっかけとなった作品だと言っていました
・・・で、レンタル鑑賞となりました 前置き長くてすみません

さて感想です
いゃ~『深かった』です
人を“信じる”ということ、勿論悪いことではないのです
ないのですがぁ~・・・“信じた”結果、逆に裏切られ、傷つくことにもつながるのかと・・・
人間の罪深さ、を本作から教えてもらいましたです、はい

あの「アンダーグラウンド」(95年)の監督さんでしたか
これら優れた作品を輩出する監督さんに、一度聞いてみたいです
どういった宗教観、あるいは人生観を持つと、こういったイマジネーションが生まれるのか?
・・・もっとも、聞いたところで自分など到底理解出来ないだろうな?
キモサベ

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