このレビューはネタバレを含みます
小さい頃観たことあったけど、当時は難しくて内容はほとんど覚えていなくて、映像だけ要所要所で覚えてたくらいだったから、今回ちゃんと観てみようと思って鑑賞!
映像美が、本当に素晴らしい。
奥行きがありタッチが繊細で、壮大な風景が舞台なこの映画は、ずっと絵の美しさにただただ圧巻された。
映画館で観てよかったな。
最初、いきなり首飛んで、
うわ!って思ったりしたけど、笑
考えさせられる映画で、独特な世界観に終始引き込まれた。
『共存』
アシタカは、森と人間の共存を願い、その中で起きる人間と動物との争い、人間同士の争いをなんとか無くそうと奮闘する。
憎しみ怒りでまみれた神は、祟り神となってしまうことも、憎しみや怒りを持っていたらやはり共存することはできないことを意味している。
人間が、山犬を助けたシーンは、
共存への大きな一歩で地味に感動した
人間を嫌うサンが、アシタカに口移しで食べ物を与えたときにアシタカが涙したのも歩み寄りを感じたからなのかな
アシタカが、女性の仕事に興味を示して、実際にやってみてるシーンは、
相手がやってることを自分がやるとその大変さを知ることができ、それが相手への理解に繋がり、共存への道へ開かれることを示しているのかなあと思った。
んーー、難しいな!
もう一度ちゃんとみて、この映画で伝えたいことを考えたいなと思った。