えし

欲望の帝国 女優ディディの告白のえしのレビュー・感想・評価

3.3
裸一貫成り上がり。

スペインの場末のクラブでバーテンとして働くディアナは、女優を夢見て底辺の暮らしから抜け出すため一念発起、アメリカはマイアミへ。
ヒスパニックが多く住むマイアミでオーディションを受ける日々を送るが、上手くいかず監督志望の彼氏とともにLAへ。

ワインスタインの例の騒動を想像しながら観ると興味深い。
女はスターになりたい。
なるためにはお金が必要。
スポンサーは金を出す、じゃあ女は何ができるのか、何を差し出すのかという話。

特別面白い話ではないけれど、1人の女のたくましさを感じる。
主役の女優さんのスタイルが抜群で良い。
ちょっとジェイローに似てるかも。
作中作の映画のタイトルがそれっぽくてニヤニヤしちゃうよね。
結構近年の作品なんだけど、どこか古臭い匂いのする映画でした。

追記:クリスヘムズワースの嫁やったか〜

シネフィルWOWOW2018/5/21。
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