オトマイム

ウディ・アレンのバナナのオトマイムのレビュー・感想・評価

ウディ・アレンのバナナ(1971年製作の映画)
3.6
洗練とは対局にある?ような、荒削りな初期の作品。
アレン演じるさえない男が南アメリカの架空の国の革命家となり、なんだかんだでトップに祭り上げられて…と、あまりにバカバカしくて楽しい〜〜

彼が一時期スタンダップ・コメディアンだったのはドキュメンタリー『映画と恋とウディ・アレン』でも紹介されているけれど、本作はそのままスタンダップ・コメディという感じ。この人は真面目な受け答えをする事がないんじゃないかって思うくらい、どんな悲惨な状況でもギャグで切り返す頭の回転の良さはお見事です✨

これはお酒など飲みながらテキトーに観るのがいいですね。