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心のカルテのneroliのレビュー・感想・評価

心のカルテ(2017年製作の映画)
4.0
■原題「To the Bone」って…💦■
 
 
原題がシビアに書いてある…。
 
確かに、食べなければ皮と骨だけになっていく…。
そして死が待っている…。 


主人公のエレンは、重度の「拒食症」。
 
摂食障害を抱える同年代の入居者たちと共に、自分を見つめ直していく…。
 
色んな経験を積んでいく〜
 
そして…
 
 
 
精神科医がキアヌ・リーブス氏で目の保養でした〜✨ 
 
リリー・コリンズ氏、痩せすぎて見てられなかった〜涙 
 

 
 
■「拒食症」の原因は「愛着障害」という設定でした〜■
 
 
今回の主人公エレンの両親は離婚し、継母に育てられている。
 
父親は子供のことはほったらかしで家族セラピーに参加しない。
 
エレン自身、愛着障害がありそうな設定。



ところで「拒食症」はASDと関連することが多い。

ASDの特性としてのこだわりの症状が強いと、カロリー計算して食事を摂らない。
 
ASDのこだわりに対して、現在のところ薬物療法が効かないので、治療が難航することが多い。
 
 
発達障害と愛着障害は症状が似ているので、鑑別に困難を極める。
 
もちろん両方あることもある。
 
 
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