歌うしらみがおりました

墓地裏の家の歌うしらみがおりましたのレビュー・感想・評価

墓地裏の家(1981年製作の映画)
3.0
首筋から吹き出す血飛沫をスローモーションで見せてくれる。これだけでもう大満足。

眼の超クロースアップが多用され、ドロドロの博士と対面するクライマックス直前もやはり眼がトリガーとなる。のだが、メイドの睨むような眼のクロースアップからの誰かの主観ショットで父親に朝食(昼食だったっけ?)を持っていくカットの流れがあって、これだけイミシンにメイドの眼をクロースアップにしてたんだから、きっとメイドの主観ショットで、このメイドが何か秘密を握っているとか、ラスボス的なアレなのかと思いきや母の主観ショットで、結局なんの伏線でもなかった。こういうのがちょくちょくある。