ウィルソン・イップ監督作品。不思議な魅力のある映画だった。
乳がんで色々失ったヒロインと、人生の目標のない孤独なチンピラ。ひょんなことから２人で他人の赤ちゃんを預かることになるという話で、シリアスな演技もいけるサンドラ・ンと、赤ちゃんと髪型までお似合いなジャンユーのどちらもよくて、優しさがじわっと心に残る素敵な映画だった。
おばあちゃんからコーラを買うシーン、最後にはなんだかいいシーンだったなと印象が変わった。

切ない。




・・・が、
やはり昔の映画を観るのは苦手。
この作品に限らずどうもテンポが合わない。
オンタイムで観ていたらめっちゃ泣いたと思うんだけど・・・入り込めなくて申し訳ない。


フランシス・ンが若い。っていうか子供みたいで可愛い。
この人が大好きという人の気持ちすっごくわかる気がする。
私も何かきっかけがあったら絶対落ちると確信しているのだが、まだ時は来ない。

すっごく大人のラブストーリー。
主演の二人とも実力派なのですごく良かった。

コメディじゃないから、シリアスであればあるほど「キティちゃん？→紫色じゃなかったの？？」とかしょうもないことに途中変にツボってしまったけど、それはどうでもよくて…

サンドラ・ンは本気で演技したら本当スゴいなー。大ファン！