チャン・ナラ見たさに中古DVD購入。冒頭に「猟奇的な」というセリフが出てくるように、やはり二年前の「猟奇的な彼女」の大ヒットを受けて、とにかくチャン・ナラに猟奇的な演技をさせるという企画。結果、ドタバタだけで終わった感はありますが、ギャグ満載、特に下ネタ(痔になるとことか)は面白かった。
映画自体は、ロケが多く、費用もかなり掛かっていて、結構大作の部類。特に漢江大橋のシーンなんか大したものです。
それに20年前のチャン・ナラ、ホントに可愛い、猟奇的なんで、やたらヘン顔するんですよ、それがまた可愛い。
チャン・ナラは今とあまり変わってないんですが、母親役のキム・ヘスクとカメオ出演のこの前亡くなったキム・スミが若い！やはり50代から70代で人はこんなに老けるんですね。その20年の時間が今も若い43歳のチャン・ナラの美魔女ぶりを引き立てていて又々感心させられる所でもあります。
2003年、ラブコメブームの中の一作ですが、チャン・ナラファンは必見の作品、また配信にきたら観て下さいね。

• #チャン・ナラ

チャン・ナラ、お初である。ルックスといい声といいとても可愛いが、こんなアイドル女優にも容赦なく下ネタの洗礼とは・・・出演する俳優さんたちも実に寛大と言うか・・・恐るべし韓国映画。世の中の不正を黙って見逃せない声優の女の子がチャン・ナラである。色気よりも食い気とアルコール優先、しかも気性が荒くて喧嘩大好きのオヤジ・ギャル（死語）だ。抗議に行ったリゾート会社のイケメン・チーフ（パク・チョンチョル）に一目惚れしてしまい、あの手この手でアタックして行く珍騒動のラブ・コメディ。劇中、主人公のチャン・ナラが痔の悪化で手術されるシーンがあるが、日本のアイドル、否、世界のアイドル映画でも絶対あり得ない展開だ。あまりにチャン・ナラひとりのキャラクターが強烈過ぎてストーリーなんかどうでもよくなった。安い映画には変わりないが、ブリッコで鼻につくアイドル映画ではないところが好感持てる。お婆ちゃん（キム・スミ）の影響で方言しか喋れない妹（チョン・ダへ）、実はできちゃった結婚だった両親（チャン・ハンソン＆キム・へスク）などチャン・ナラを取り巻く家族のみなさんも面白い。しかし優しいお母さん役しかイメージになかったキム・へスクさんの印象が随分と変わってしまった。

08/10/05

@衛星劇場

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