みーちゅう

大刺客のみーちゅうのネタバレレビュー・内容・結末

大刺客(1967年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

「片腕必殺剣」が67年7月、これが同年12月公開。
個人的に3年ぶりの鑑賞。武術指導は劉家良・唐佳の二人。前回借りたのは弟の劉家榮が目当てだったけど、弟子の一人だったので出番短い。

草むらイチャイチャ映画。
一花咲かせたいジミーさんと、平凡な暮らしを望むヒロインの焦姣。
そしてジミーさんのムキムキ相方・鄭雷。筋肉美!アイラインばっちり!
張佩山はフラれたからって何人殺してるんだ。推しが死にまくる。
「また会えるといいな」ってご丁寧にフラグを立てて別れるもんだから会うことはなかった…。殺しに来るのが武術指導のお二人。
母も死んだし姉は嫁いだしもう何も怖くない!とジミーさんは一人で暗殺しに…と思ったらここからが割と長い。次のシーンで殺しに行くのかと思ったら女に酒薦められて夜這いされたり女の顔が全員彼女に見えたり死ぬからと言って彼女とエッチしてたり。妊娠わかるまで早くない?目的地遠いだけ??
暗殺シーンが壮絶。大事なとこでファーっと飛ぶし!ワイヤー!!殺して終わりではなく自分で腹かっさばいて目をえぐりとって死ぬ。目のとこの演出が好きだ。
激カワ李香君お姉さまが「英雄なのに名前残らないなんてつら」と言って声でか主張してから自害。つら…。てか旦那はどうした。

ザ・ジミーさん映画ですね。腕広げてズイズイ。

鄭雷さんの筋肉美 +0.2
劉剛くんも脱ぐ +0.2
目えぐりとり演出 +0.2
お姉さん可愛い +0.1
蛾を切るシーン有り -0.1