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迎撃戦闘機スピットファイア/スピットファイアーのmhのレビュー・感想・評価

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WW2におけるイギリスの主力戦闘機スピッドファイアの開発がモチーフなのである意味、イギリス版「風立ちぬ」。
開発者であるレジナルド・ジョセフ・ミッチェルと、テストパイロットであるジェフリー・クリスプ(こちらは架空の人物。実在する人物の集合体)の友情の物語にもなっている。
戦闘機を作り出したことの是非は問わず、これから必要になるものを作ったというスタンスだった。実際のところ、これがあったからバトル・オブ・ブリテンでドイツ空軍を押しのけられたのだった。
日本語字幕がいまいちで、メッサーシュミットさん(ドイツを代表する航空機設計者)との邂逅や、ロールス・ロイスにエンジンを作ってもらう行なのが、字幕でカバーしきれてない印象だった。ミリオタなら当然わかることなのかもしれないけど、こっちは、映画で学んでる身だからね。
過労による衰弱ではなく、史実では大腸がんとのことでした。
イギリスではその年最大のヒット作。
映画公開後一年が経つ前に、主演俳優のレスリー・ハワードが乗ったのダグラスDC-3がドイツ空軍によって撃墜されたこともあって、ただのプロパガンダ映画とは思えないなにかがある。
面白かった!
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