じょにー

シュレックのじょにーのネタバレレビュー・内容・結末

シュレック(2001年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

沼に住む怪物、シュレックはその外見からみんなに恐れられていた。シュレック自身もそれを自覚していて一人でひっそりと悠々自適に暮らすことを望んでいた。しかしある日、おとぎ話の住人が国王に追放され、シュレックの沼に溢れかえった。怒ったシュレックは国王の居場所を知るおしゃべりロバドンキを連れて国王に直訴に行く。国王は沼を返す代わりに姫を救い出すよう取り引きを持ちかけたのでシュレックは姫を救い出し王国に連れ帰るがその道中2人の間に恋愛感情が芽生える。しかし、姫には秘密があった。姫は呪いをかけられ、昼間には美しい姿だが夜には怪物の姿になってしまうのだ。シュレックはそれを知らないまま2人の間には気持ちのすれ違いができて離れ離れになってしまう。ドンキに説得されたシュレックは姫を奪い返すことを決意し、国王と姫の結婚式に乗り込み見事姫を奪い返しキスをする。呪いの解けた姫の本来の姿は怪物の姿だったが、シュレックはもちろん気にしない。

対象年齢がおそらく低めなのでメッセージが分かりやすい。要は「見た目じゃなくて中身」という話なのだが、アニメーションが素晴らしかった。そして、吹き替えで観たのだが、浜ちゃんのシュレックと山寺宏一のドンキのコンビが最高。王様が食べられたのが子供向けにしては残酷だと思った。そんなに悪いことしていないのに。続編もあるみたいだが、おとぎ話の住人にスポットライトを当てた話も観てみたい。
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